HIV・AIDS

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  • # カンタンなお話

    HIVは、ヒト免疫不全めんえきふぜんウイルスといい、そのウィルスが発症した患者を「エイズになった」と、言います。 通常は人が病気にならないはずの菌で、病気になってしまう「身体が弱くなる病気」で、 エイズそのものが死に至らしめる訳ではありません。HIV感染者は、昨今の医学ではエイズ発症を遅らせる事ができます。 さらに、昨今医学の進歩は凄まじく「HIVがほぼ無害になる日は近い」と、言われています。
    とは言え、感染者は性風俗業で働くことはできません。コンドームを正しく使用すれば大幅に感染を防げる性感染症です。 未然に防ぐことが何よりも大切です。 よく怖がらせるために、エイズ感染を別のものに例えるイベントが行われますが、感染率は0.1~1%です。
    さらに言うと、感染者増加の底上げをしているのは、同性間によるものとなります。 「無知の恐怖」が、最も危険な病とも言えるでしょう。
    万が一に備え、未然の対策と定期健診で、自分自身を管理しましょう。


  • # お薬

    検査

    感染しても、数年~数十年は、症状がほとんどありません。だから、感染しているかどうかは、検査を受けなければ分かりません。 検査できる場所は、以下のサイトから検索し、お近くの保健所を探すと良いでしょう。HIV検査相談マップは、厚生労働科学研究費補助金を受けている、信頼性の高いサイトになります。 👉HIV検査相談マップ

    治療

    抗HIV薬によってウイルスの増殖を抑え、エイズの発症を防ぐことで、長期間にわたり健常時と変わらない日常生活を送ることができます。


  • # ちょっと難しい説明

    HIVは「ヒト免疫不全ウイルス」の事を指し、AIDSは「後天性免疫不全症候群」となる。字面の通り、免疫低下によるさまざまな病原体からの耐性が著しく落ちる。 1983年、1984年、1985年に複数の研究所からHIVが確認された。年代を見てもらうと分かるが、かなり最近に確認された性感染症となる。 東京都内の感染者の年齢別分布によると、感染者は若年層に多いわけではなく、各年齢層一定の率で存在する。これは特定の層(同性愛、セックス依存などが一例)が 常に一定の割合存在し、感染していると考える事もできる。人権問題などが絡み、なかなか難しい分野になるが、性の開放などの昨今の文化から、完治治療薬が出ない限り、 しばらくは増加する事が予想される。このため適切な知識と予防策を広める事が大切となる。 ここまでお読みいただくと理解いただけると思うが、国内においては性風俗産業とは別の所で膨らんでいる問題である。 同性愛の風俗業があるならば脅威になるが...


  • # 専門的記述

    完全ではないが、HIVに耐性のあるヒトなど、個人差が昨今の研究で確認されている。これが「HIV無害化」の発端である。 発症当時は10年程度でエイズを発症したが、現在は12.5年と自然と人間の遺伝子が対抗し、伸び続けている。 そもそも治療薬の開発が先に達成されるだろうという研究者もいる。

    サル免疫不全ウイルス(SIV)の突然変異により、 非常に低確率であるがヒトへ感染したのが始まりとされている。

    HIV-1は、パスツール研究所、アメリカ国立衛生研究所、カリフォルニア大学サンフランシスコ校より発見された。 HIV-2は、パスツール研究所のモンタニエらが、エイズ患者から新たな原因ウイルスを分離し発見された。 このHIV-1とHIV-2はウィルスが同一ではなく近似している。それぞれチンパンジー、マカクやマンガベーなど、 SIVに感染した別種のサルからヒトが感染したため、近似しつつも同一ではないものが存在していると考えられる。


  • # 抗HIV薬

    北海道HIV/AIDS情報さんからの抜粋です。
    HIVの治療開始のタイミングは、時代とともに大きく変わってきています。 昔は、抗HIV薬の副作用が強く、内服自体が困難なこともあったため、 CD4陽性リンパ球数が200/μl程度まで下がってから治療を開始するという考え方もありました。 最近では、より副作用の少ない治療薬が開発されており、さらに、 早期治療による様々な利点(感染拡大の抑制や重篤な合併症の減少)も明らかになってきました。 最新のガイドラインでは、すべてのHIV感染患者さんに対して抗HIV薬の開始が推奨されるようになっています。


    ラジオNIKKEIの「変わりゆくHIV治療-新規抗HIV薬の特徴と使い方」より、抜粋。
    多剤併用治療が始まった当初は、1日に合計20個の薬剤を、一部は食間、一部は食後と5回に分けて内服しなければならず、 また嘔吐や下痢などの副作用も強かったため、内服継続には強い意志力を必要としていました。これが2007年には、1日1回4錠を食事に 関係なく内服すれば良い組み合わせが登場し、2013年にはついに1日1回1錠で治療が可能な薬剤が登場するに到りました。 嘔吐や下痢などの消化器系副作用はほぼ完全に解決しています。


    京都大学の研究で以下のようなものもある。
    抗HIV-1薬の新規抗癌作用の解明に成功
    日々研究進化を続けるが、当事者の感染を防ぐ意識が最も大切である。


  • # 参考文献